左脳、死んでも生きてるってよ

障害者でもないが健常者でもない。普通でもなければ異常にもなれない日々。

Keep in the Dark

昨日は宇多田ヒカル先生のアリーナツアー初日に一人で参戦。

Laughter in the Dark(暗闇の中で笑う)

言葉にできないほど感動し、常時子供の初めての運動会に参加するお母様スタイルでタオルハンカチ片手に嗚咽した。「最高」なんて二文字では表現できない!いや、してはいけないぞというほど!!!!!

 

そのリポートをば、ブログに、と思ったけれどそうはいかん出来事があって書けなくなった。そうはいかん出来事についても詳しくは書くことができない。

 

よく「病気なの?発達障害なの?」と聞かれる。答えは「わたしにもわからない」としか言えない。不眠に関しては本当に薬がないと全く眠れないので不眠症と言っていいのだと思う。その他精神疾患に関しては医者からは病名はないけどらなんらかの障害としか言われなかった。

 

最近はかなり元気になった。ライブを観に遠出したり、酒太りしてダイエットをしたり、ツイッターで知らない人と出会ったり、かなり回復した。ここまで来るまでには自分なりに頑張ったこともあるし自然と回復したこともある。今は今でなにかを表現できないことにずっと焦りと不安と苛立ちを感じている。

 

「実家暮らしで衣食に困らないし付き合ってる人もいるしバイトもしてるしこのまま彼氏と結婚して扶養になって終わりでいいじゃん!」と言われた。うん、まあ、確かにそう。「なにか表現したいのにできない」なんて特に表現なんてしなたって生きていけるし贅沢な悩みだよね。

 

でも表現をしないといずれまた死にぶち当たるなと感じている。それは「表現しているときの自分が一番好きだから」。一番好きな時の自分にずっとなれないということはずっと自分以外のものさしで自己肯定していくことになると思う。仕事、金、親、兄弟、恋人、友人、世間、自分以外のなにかに自己肯定の基準を置いたままだとこのままでは自分として生きていくのが難しい。

 

自分を育てなおしたい。

今まで親や兄弟や友人の基準と要望のもと操られていた自分にやっと気づいた。自分が「普通」と思っていたものが崩壊した。今度は「自分の普通」を築きあげないと、じゃないと自分で自分の人生を生きていかないと。生活はできるかもしれないけど心が死んでしまう気がする。

 

まだ暗闇に存在し続ける。

自分の手でちゃんと光を掴めるように。