上海旅行記3、4日目

7:55 起床

寒い。外は曇っていてめちゃくちゃ寒そう。TVの付け方がわからずぼんやり。中国人の小学生の女の子の顔に白いペンキがついているので中国語で話しかけて顔を拭いてあげる夢を見た。全然話したい中国語が出てこず焦った。寝汗をかいた。あまりよく眠れない。

17:17

初めての授業を終えたけどあっという間に終わった。発音が難しい。なるべく口を大きくあけて、母音に注意が必要。先生は優しいし日本語もうまくて文法の教え方がうまい。今まで文法とかマジでシカトかましてたわ。その後近くのデパートで小籠包と麺を食べた。麺はパクチーが入ってて素麺と春雨の間みたいな初めて食べた麺だった。うまかった。そのあと水をくださいと言ってみたらデケエ茶碗にお湯が出てきた。ウケた。でも寒いからちょうどよかった。そのあとは近くを探索。薬局で化粧品見てかわいかった。コーラやチュパチャップスとのコラボコスメ見たいのがかわいかった。あとは特に発見がなかったからバスに乗ろうと歩いていた。コートの右ポケットが破れた。ウケた。家に裁縫道具的なものはあるのかな。マジ困る。

やっとこさバスに乗った。交通カードをピするんだけど家に入る時の玄関のカード出してた。ウケた。ダメージジーンズの隙間が寒い。帰ったら予習・復習しないとなあ。

20:46

家に帰ってきた。宿題しなきゃいけない。宿題って嫌だな。大人は宿題とテストがないのがいいよね。でも宿題やらなきゃな。嫌だな。1月はマツエク行きたいな。そして新しいコートの右ポケット破れてiPhone落としてiPhoneの画面割れた。めちゃくちゃツイてねえ〜〜〜〜〜〜

12月23日

秒で日記飽きた。普通に毎日出かけるので疲れた。眠りも浅く、疲れが取れない。しかし家でなにもしないとそれはそれなので外に出る。今日は中国語の先生が働く建築デザインの会社に見学に行った。知り合った社員の女の子は22歳。むっちゃ若い。一体俺はなにをやっているんだろうと思いながらスマホ片手に写真を見せたりお話してくれた。優しい。日本人のおすすめのイラストレーターやデザイナーを話すと喜んでくれた。こ、こ、これがコミュニケーション！異文化交流！ずっと勉強か食事でしか会話をしなかったので嬉しかった。

明日はクリスマスなので、街が賑わいそうだ。どこもかしこもだいたい表参道レベルのイルミネーション、ビルですか？ってくらいデカいクリスマスツリー、どこから湧いて出てくるんじゃ？という若いカップル。ああ、国が豊かだな。と感じる。日本の嫌なところばかり考えていたが、中国の人から見た日本は治安が良く、丁寧で、勤勉、よいイメージばかり。なんだか嬉し恥ずかしいような気持ち。でも、あんまりよくないよ。政治家は税金を湯水の如く使い、弱者は差別区別され、女は魔女狩り、若者は使い捨て、賃金は下がり物価は上がる。一体この国のどこがいいのか、豊かさとはなんなのか、考えさせられた。

あと失恋したり失敗したら中国に逃げようと思った。