無職放浪記一日目
無職一人旅。一日目。
今回は初めて上海へ一人で行くことになった。
父が上海に住んでいるので、半ば強引に一人で行くことになった。
空港は広くて勝手がわからへん。しかし無事チケットを取得。
手荷物検査はなにも悪いことしてないけどビクビクする。日本語を話してくれるのかビクビクした。
搭乗。CAさんがチャイナビューティ。可愛い。ニィハオと言われもう中国が始まっている!こ、怖い!手のひらサイズの中国語辞典を支えにいざゆかん。ちゃんと中国語が話せるかな…………
飛行機、席が真ん中の真ん中。ショック。
隣の前の人がデケェ声でテレビ電話した後MAXでイスを倒して寝た。あんなメンタルがほしい。
到着。しかし、雨。しかもAmazonであらかじめ購入した海外対応のSIMカードが使えない。何度も試すが全く動じない。葛藤の末Wi-Fiを借りる。Wi-Fiカウンターの女性店員さんたちはめちゃくちゃデケェ声でしゃべってパンとお菓子をつまみながら接客してくれた。とても楽しそう。新しいお菓子を持ってきたらしくはしゃいでいた。かわいい。日本ももうマジでこういう接客にしようよ。
父宅に到着。晩御飯で大好きな小籠包、蟹味噌の麻婆豆腐、めちゃくちゃ好きな空芯菜炒めとここでもビールを飲み飲み幸もす。その後周辺をとにかく教わるがあまり頭に入ってこない。多分ピンチになったら思い出す。いや、パニックになって2〜3回目くらいでしか学ばない。
まだまだ小籠包が食べたい。焼き小龍包も食べたい。
あちこち傷だらけの無職放浪記が今始まる。